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Vol.18 想いを引きづっていませんか?

幸運の女神へようこそ。

 

“愛し愛される女性になるための

ココロとカラダとコミュニケーションづくり”を

トータルプロデュース

 

マリッジ・アドバイザーのルビーです。

 

*-*-*-*-*-*-*

 

 

私たちは

家に帰った時に、迎えてくれる人や

 

行動を評価してくれる人

自分を必要としてくれる人がいるとき

 

人生に意味と目的を感じることができます。

 

 

 

 私たちが、最高の幸せを感じるのは

 

自分を

“大切で貴重な存在” 

だと思ってくれる人や

 

寂しさを理解し

成功を喜んでくれる人がいるときです。

 

 

 

そして「愛」が深くなると

 

「相手の愛への依存度」も

次第に高くなっていきます。

 

 

この「愛の依存」は、パートナーに限らず

両親や、子ども

飼っているペットにまで及ぶことがあります。

 

 

 

欲しいものを手に入れたい

もっと良い関係になりたい

と望むだけで

 

相手への依存心は強くなるのです。

 

 

 

愛されたいと思う氣持ちは

外部の冷たい世界から 

自分を守るクッションになります。

 

だから、誰かを愛すると

多くのことで相手に頼るようになります。

 

 

こうした依存の度合いが強まると

あなたの内部に大きな変化が起こります。

 

「この人だけ」と

ひたすら自分の思う相手だけを愛し

 

自分の思う相手からだけ

愛されたいと思うようになります。

 

 

 

視野が狭くなり

冷静な判断ができなくなってくると

 

 

そのうちに、相手の愛への依存が

相手に対する「愛着」へと変わりますが

 

これは言い換えれば

「執着」なのです。

 

 

 

同じことでも、「あの人」がしてくれることと

他の誰かがしてくれるのとでは

重みがまるで違うようになります。

 

 

それほど強い「愛着」を持った相手を失うと

 

もう二度と人を愛することができないと

思い込んでしまいます。

 

 

「愛することなど何の意味もない」

 

と考えてしまうような

どうしようもなさが

 

苦しみを何倍も大きくします。

 

 

傷ついたココロを癒すには

 

この愛着を断ち切って

新しい愛を受け入れることができるように

 

ココロを開く必要があるのです。

 

 

 

ここで思い切って決断しなければ

 

ずっと苦しみを背負い続けるか

ココロを閉ざしたままになりかねません。

 

 

愛への依存度が、強ければ強いほど

愛着を断ち切るのは難しいでしょう。

 

 

 

けれども、家族や友人から

慰められていくうちに

 

失った相手への依存度は低くなり

愛着も薄れていきます。

 

 

そして、次第に

愛で満たされていくようになり

 

やがて、苦しみから完全に解放されるのです。

 

ココロが開かれ

新しい愛を感じることができるようになります。

 

 

愛は、どれも同じではありませんが

 

新しい愛は

以前の愛と同じぐらい

またはそれ以上に

 

あなたを満足させてくれるはずです。

 

 

 

もし、今あなたが

終わった相手に執着していたり

 

叶わぬ恋に囚われているとしたら

 

その愛着を断ち切る必要があります。

 

 

 

その相手ではない、

 

他の誰からでも

「愛されたい」という欲求を

 

自分自身の中に

感じ取れるようにする必要があるのです。

 

 

 

無理に離れようとすると

反射的にしがみつきます。

 

 

相手への思いを断ち切る秘訣は

 

無理に忘れよう、離れようとせず

そのままの状態で

 

相手への愛をしのび

相手をどれだけ必要としていたかを知り

与えられていた すべてに感謝します。

 

どれだけ相手を取り戻したいと思っているかを

感じることです。

 

 

失った相手を、そんな風に思うと

初めのうちは、ますます辛くなるでしょう。

 

怒りや、寂しさ、恐れや悲しみなどが

こみ上げてくるでしょう。

 

 

けれど、それは一時的なものです。

 

 

正直な自分の氣持ちと向き合って

 

じっくりと

それを感じてこそ

 

愛着を断ち切り

ココロを癒すことができるのです。

 

 

愛着を断ち切ったあとでも

相手のことを思い出すと

まだ悲しい氣持ちになるでしょう。

 

 

しかし、ココロが完全に癒されたとき

 

失った相手を思い出すことは

もう痛みではなく

 

魂の奥の、友愛にも似た感情になるのです。

 

 

相手をいつまでも恨んだり、憎んだりしているときは

まだ、ココロに執着があるかもしれません。

 

 

「いい恋愛をさせてもらった」

「楽しい思い出だった」

 

と、想い昇華させることができたら

ココロは、愛とやすらぎで満たされます。

 

 

そして、もういつでも

新しい相手と付き合い始めることができるのです。

 

 

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